小学校英語フラッシュ型教材セミナー

活用事例のご紹介

小学校英語を、楽しく、気軽に!

シンプルなフラッシュ型英語教材が、教師を「アシスト」する。

 『小学校のフラッシュ英単語550【名詞編】』の発売を記念して、
東京・銀座で「小学校英語フラッシュ型教材セミナー」が開催された。
現役小学校教師による模擬授業、授業で使ってみた体験談、そして開発秘話など盛りだくさんの内容に、
参加した約40名の先生方は、何度も大きくうなずきながら、この教材の魅力に引き込まれていた。
来るべき小学校英語活動時代に、この教材が発揮する「底力」とは?!

高密度な2分間!

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「Let's start, let's practice new words! Repeat, please!」
コックに扮した圓子靖子先生(青森県階上町立小舟渡小学校)の元気な声に、セミナー参加者たちは一瞬でフラッシュ型教材の世界に引き込まれた。
「Pizza!」「Hamburger!」「Steak!」
次々と提示される食べ物のイラストとネイティブスピーカーの音声に、参加者たちも負けじと大きな声を張り上げる。つい先ほどまで講演者の話に静かに聞き入っていた会場の空気が、フラッシュ型教材を使った模擬授業が始まった途端、一変した。「照れ」や「周りの目」を気にする人など、一人もいない。みなフラッシュ型教材に釘付けとなり、画面が切り替わるたびに「遅れまい」と必死に声を出す。わずか2分間の模擬授業で、参加者たちの頬は少し赤らんでさえいた。「これ、一瞬たりとも油断できないですね」と、隣席の先生が興奮気味に感想を漏らした。生徒としてフラッシュ型教材を経験することで、参加者した先生方はそのおもしろさ、楽しさ、すごさを肌で感じたようだ。

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セミナーでは、合計4本(各2分)の模擬授業が行われた。
写真左:「国旗イラストを見て国名を答える」(富山県氷見市立明和小学校・表克昌先生)
写真中:「誕生月を発音する」(静岡市立賤機中小学校・渡邊千佳先生)
写真右:「スポーツの名前に慣れ親しもう」(札幌市立屯田南小学校・神林裕子先生)
合計10分にも満たない短時間ながら、その密度は超濃厚。矢継ぎ早にフラッシュ型教材の「洗礼」を受けた参加者たちは、理屈抜きでその力を実感していた。

英語が苦手……でも心配なし!

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「教材に収録されているイラストはどれも秀逸で、子どもの心をひきつけています」と、表先生。

「このフラッシュ型教材を数クラスで実際に使ってみたのですが、『イラストや英語の音声が入っているのが楽しい!』と、子どもたちには大好評。同時に『英語の発音が苦手でも、ネイティブの音声が入っているから助かる!』と、先生たちも喜んでいます」

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 と、富山県氷見市立明和小学校の表克昌先生が報告すると、参加者たちはうんうんとうなずいた。「英語が苦手なのに、子どもたちに教えられるのだろうか?」という教師の不安を解決せずして、小学校英語活動の明るい未来はない。

 

楽しく学び、自信がつく!

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神林学級の子どもたちにアンケートを取ったところ、約9割の子どもが、「フラッシュ型教材は楽しく学習できる」と回答。「声を出しやすい」「ネイティブの英語がわかりやすい」という声も8割以上にのぼった。

「私が英語活動で大切にしているのは、『楽しく英語に慣れ親しみ、自信をつけさせること』。フラッシュ型英語教材を使えば、それが実現できるんです」
と、小学校英語を何年も実践している神林裕子先生(札幌市立屯田南小学校)も、その効果を指摘する。
「イラストと音声が入っているので、子どもは目と耳で楽しみながら単語を覚えられます。英語活動の導入場面や復習など、限られた場面で繰り返し使うだけで、子どもはどんどん吸収し、自信を芽生えさせています。短時間で、楽しく、効率良く学習できるのが、この教材の良さですね」

漢字ドリルや計算ドリルと同じ!

「この教材では、敢えてシンプルさを追求しました」と、開発にあたった高橋純先生(富山大学人間発達科学部)が、教材開発のねらいを説明してくれた。
「シンプルな方が使いやすい、という現場の先生方の声を反映し、機能を厳選。単語のカテゴリーを選び表示方法を選択するだけで、誰でもすぐ、手軽に使えます。説明書を読まなくてもいいぐらい、簡単です」
厳選したのは、機能だけではない。収録されている550の単語も、文科省の学習指導要領や「小学校英語活動実践の手引」を参考に、現役教師や(財)日本英語検定協会とともに精選に精選を重ね、「これだけ覚えれば大丈夫!」という名詞を網羅した。

「シンプルですが、使い方は多様。出題方法のバリエーションが豊かなので、同じ問題を繰り返しても飽きません。シンプルが故に、教師個人の授業力や授業観を発揮しやすいと言える教材です」と、開発プロジェクトリーダーの堀田龍也先生(独立行政法人メディア教育開発センター)も付け加える。

先生にとっても、「やさしい」教材

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富山大学人間発達科学部 准教授 高橋純先生

「ネイティブの音声が収録されているので、特別な英語の知識や技能がなくても、誰でも気軽に教えられる。発音を繰り返し聞くことで、子どもだけでなく教師も発音を習得できますね」(高橋先生)
小学校英語は楽しく気軽に教えたい、という教育現場のニーズにも応えている。

「単なる繰り返しはツライし、単におもしろおかしいだけでは力がつかない。フラッシュ型教材なら、変化のある繰り返しをテンポ良く行え、楽しみながら覚えられる。他の教材との違いは何かと問われたら、『子どもが確実にわかる、できるようになる点だ』と胸を張って答えられます」(高橋先生)

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独立行政法人メディア教育開発センター准教授 堀田龍也先生

「単語を覚えることが小学校英語の主目的ではありません。でも、楽しい”だけ“の英語活動では、子どもの興味関心は長続きしません」(堀田先生)

「例えば歌を習う時に『歌詞や音程は覚えなくていいから、とにかく楽しんで歌ってみて』と指導されたら、子どもはどうなるでしょう? すぐ飽きてしまいます」
(神林先生)

「それと同じように、英語活動でも『アルファベットや英単語は知らなくていいから』では子どもは退屈するし、何も力がつきません」(堀田先生)

 堀田先生も高橋先生も、英語教育の専門家ではない。ICTで英語教育をサポートできないか、教師が熱望している一斉授業向けのICT教材を提供できないかという思いから、この教材を開発したのだ。
「誤解しないでほしいのですが、英語活動でフラッシュ型教材”だけ“を使えと言っているのではありません。フラッシュ型教材が効くのは、『知識・技能』の定着という学力のほんの一部。コミュニケーション力の土台となる、表現や語彙の習得に効く。漢字ドリルや計算ドリルと同じように、授業の一場面で教師をサポートする教材なんです。
フラッシュ型教材では思考力が育たないと批判するのは、頭痛薬を飲んだのに腹痛が治らないと文句を言うのと同じ。適材適所で使い分けてほしい。そうすれば必ず、子どもたちは伸びます」(堀田先生)

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▲「小学校のフラッシュ英単語」
音声つきで、教室ですぐに活用できるシンプルさが特徴。