お知らせ / 2013年11月28日

フラッシュ型教材ダウンロードサイト eTeachers[イーティーチャーズ]で特別支援教育向けの教材を公開、「特別支援学校ネットワーク構築事業」の活動を支援

 フラッシュ型教材活用実践プロジェクト(リーダー:玉川大学教職大学院 教授 堀田龍也先生、事務局 チエル株式会社)は、「特別支援学校ネットワーク構築事業」(熊本県立熊本聾学校)の活動を支援し、フラッシュ型教材ダウンロードサイトeTeachers[イーティーチャーズ]で特別支援教育向けのフラッシュ型教材を11月28日(木)より公開します。

背景

 学習指導要領の改訂に伴い、情報教育や教科指導におけるICT活用など、学校における教育の情報化に関して一層の充実が図られています。2009年3月に文部科学省より示された『教育の情報化に関する手引』の第3章「教科指導におけるICT活用」においては、「(4)学習内容をまとめる際に児童生徒の知識の定着を図るための教員によるICT活用」の具体例として「フラッシュ型教材」の文言が明記されています。基礎・基本の習得に有効な「フラッシュ型教材」は、普通教室での一斉授業におけるICT教材として定着していくものと考えられます。

 「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」は、フラッシュ型教材を教育現場で広く活用していただく目的で2007年に発足し、全国各地で40回にわたって開催され、のべ2,800名余が参加した「フラッシュ型教材活用セミナー」をはじめ、フラッシュ型教材を収集して提供するWebサイトeTeachers[イーティーチャーズ]を開発・公開しています。

 eTeachersに納められているフラッシュ型教材は1万3千点に上り、全国の教育現場で広く活用されております。

 先ごろ、公表された『2014年度文部科学関係概算要求のポイント』によると、「社会を生き抜く力の養成」において、特別支援教育の充実が謳われており、その中では新たに「学習上の支援機器等教材活用促進事業」が掲げられ、特別支援教育に対応した教材の充実が求められています。

 そこで、「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」では、「特別支援学校ネットワーク構築事業(※)」の主たる活動のひとつである"視覚教材のWeb公開"の活動を支援するに至りました。各県に1校または少数校しかない障がい種の学校では、同じ障がい種で同じ教科の相談や勉強会の実施が難しく、フラッシュ型教材をeTeachers上で公開することによって、教材の共有化が図れると同時に、学力の向上につながることが期待されます。

※「特別支援学校ネットワーク構築事業」について
「特別支援学校ネットワーク構築事業」(熊本県立熊本聾学校)は、熊本県を含む九州の8県に設置されている聴覚障がい者を対象とした特別支援学校14校が参加し、県外から招聘されたICTの専門家とともに、視覚教材の活用・開発について協議・演習・授業研究を行うことを通して、授業改善等に取り組むとともに、専門性の向上を図ること目的に事業を推進しています。さらに、視覚教材開発の一環として、制作した視覚教材をWebに公開し、広く活用していただくことを目指しています。

 

 

【 本リリースに関するお問合せ先 】
チエル 株式会社  経営戦略室 村上、広報担当 橋本
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