フラッシュ型教材活用のポイント

日常的に活用するポイントや、たくさんのフラッシュ型教材を使いやすくする方法を学びます。

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フラッシュ型教材活用のポイントをまとめます。フラッシュ型教材はいくつか特長があります。基本的には短い時間で、テンポよく、繰り返し、ほめまくって使う。そうすると、顔があがって、集中して、自信がつきます。セミナーを通して体験していただいたと思いますが、短い集中時間で基礎学力が向上するというメリットがあります。特に、フラッシュ型教材を長い間使っている先生は「学力の部分も大きいが子供に自信がつく。大きな声が出るようになる」という点に効果を感じているようです。


このようなフラッシュ型教材の特長を実感するための使い方についてお話します。

(1)定番の教材を使う
eTeachersからダウンロードして、そのときになるべく定番の教材を探すとよいです。九九や、ローマ字、公式などは用意されています。それでも納得がいかない場合は、PowerPointで中身の数字や漢字を書き換えたり、順番を変えて使うことができます。
それでも、探したりするのが大変だと思われる場合は市販の教材もあります。5年生の基礎基本や、英単語、漢検などです。基礎基本については各学年別に網羅されています。英単語/英語表現に関わるものはネイティブの発音が入っています。食育はパウチして使えるフラッシュカードも収載しています。このようにパッケージを選んで、便利に使っていくことができます。
eTeachersで無料のフラッシュ型教材を使う場合も、市販のパッケージ教材を使う場合でも、コツは「新しいことを教えるとき」ではなく、ある程度覚えている段階で「反射的に答えられるくらいまで鍛える」ときにフラッシュ型教材を使うとよいです。

 

(2)意図的・計画的に繰り返す
ワンセットのフラッシュ型教材の中で、だんだん難しくしていく方法もあれば、複数のセットをつくって、だんだん難しくしていくという方法もあります。難易度の変え方には2通りあります。
さらに、内容でいうと九九の2の段、7の段はどちらが難しいか。7の段ですから、2の段から、3の段、4の段…と上げていく。
次に、見せ方や答えさせ方でも難易度が変わります。「見せ方」でいうと、ステップ1は「答えつき」や「順番に読み上げる教材」で、ステップ2は「穴あきの教材」「前から、後ろからの順に提示」。ステップ3では「答えなし」「ランダムに提示」「早いテンポで次々に提示」のように見せ方を変えていくと難しくなります。
たとえば、「7×□=21」と、「□×3=21」では、後者の方が難しくなります。同じような問題でも見せ方を変えると難易度が変わります。
「答えさせ方」でいうと、ステップ1は「教師の後について言わせる」「みんなで一斉に言わせる」から、ステップ2は「男女ごと、列ごと」「だんだんと答える人数を減らす」として、最後ステップ3では「1人ずつ答えさせる」「1人で全部答えさせる」といった工夫があります。
たとえば、答えさせ方で「しちさん?」と「ななかけるさんは?」の場合では、「しちさん」の方が答えやすいです。こうした小さな難易度の差で子供たちが知らず知らずのうちに厳しい山を登れるようになっていくのがフラッシュ型教材の活用のコツです。
答えさせ方のバリエーションも、「全員で」「1人1人で」などありますので、学級の実態に合わせてになりますが、全員に答えさせることを基本にするのがよいと思います。

時間の使い方については、空き時間でやることが大切です。「5分×5日間」と「25分×1日」では、5分を5日繰り返したほうがよいです。

(3)ほめて自信をつける
ほめて自信をつける。ほめポイントはいっぱいあります。「正解したとき」「大きな声で言えたとき」「素早くいえたとき」「声がそろったとき」のようにあります。実は、若い先生でもほめやすいです。ほめるの難しいですね。子供の日々の成長は少しずつなので、経験が浅いうちはほめるのが難しいです。大きな声が出たり、声がそろったり、といったタイミングでほめればよいです。ほめ言葉も「ごうかく」「えらい」などたくさんあります。ただ「はい」と言ってあげるだけでもよいです。


(4)日常的な活用を
すきま時間で活用するとよいと思います。授業の始めなど、数分のすきま時間で毎日活用していくのがよいです。学校によっては、学年、教科、単元ごとに校内のサーバーに揃えて使えるようにしているケースもあるようです。

このビデオを見て、次の内容に取り組みましょう。
・講師の先生のビデオを参考に、eTeachersからフラッシュ型教材をダウンロードしましょう。
・ダウンロードした教材を元に、発問・指示を1つ考えましょう。

 

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